Fujii Kaze、鮮烈な「フジロック」初ステージ 一瞬にして苗場の空気を掌握
Fujii Kazeが、7月24日から26日まで新潟・苗場スキー場で行われた野外フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '26」の2日目に出演した。
「フジロック」初登場となり、発表時から大きな話題を集めたKaze。広大なGREEN STAGE前は、期待を寄せる観客で埋め尽くされた。暮れゆく空のもと、まずはバンドの演奏がスタート。そしてサックスを吹きながら観客エリアを歩く彼の姿がビジョンに映し出されると、大歓声が巻き起こる。ゆっくりとステージ中央へたどり着いたKazeは、ひと呼吸置いて「ガーデン」を力強く歌い上げ、一瞬にして苗場の空気を掌握した。その後、彼は「まつり」を皮切りに怒涛のパフォーマンスを展開。ホーン隊を交えた芳醇なアンサンブルに甘い歌声を乗せ、唯一無二の表現力で見渡す限りの聴衆を圧倒した。
「夏がこれからも平和で幸せにあふれた季節でありますように」「幸せになってください。それだけです。小さなことに満足して幸せになりましょう」。そんなメッセージを交えながら、全13曲を熱唱したKaze。ラストの「Hachikō」でクールにショルダーキーボードを奏でた彼は、バンドメンバーや観客へ愛ある敬意を示してステージをあとにした。約1時間の濃密なライブは、鮮烈なインパクトをもって「フジロック」の歴史に刻まれた。
提供元:音楽ナタリー