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&TEAM、9人で切り拓く“群れ”の道 「Go in Blind(月狼)」発売記念ショーケースで見せた決意と覚悟

&TEAMが4月23日、東京・豊洲PITにて3rdシングル「Go in Blind(月狼)」の発売記念ショーケースを開催した。

&TEAM。「Go in Blind(月狼)発売記念ショーケースより。©YX LABELS

&TEAMの“新章”幕開け

&TEAM。「Go in Blind(月狼)発売記念ショーケースより。©YX LABELS
&TEAM。「Go in Blind(月狼)発売記念ショーケースより。©YX LABELS

「Go in Blind(月狼)」は、&TEAMの“新章”の幕開けを告げる1作。春夏秋冬すべての季節を経て1つとなった9人が、自分たちだけの道を切り開いていく姿を、グループのアイデンティティである“Wolf DNA”とともに描いている。

ショーケースは、収録曲「Run Wild」の初パフォーマンスでスタート。この曲はポケットに手を入れる仕草や、小指で口角を引く挑発的な振り付けが印象的なナンバーで、&TEAMはグループの勢いを体現するような堂々たるステージを披露し、観客を惹きつけた。

NICHOLASが表現した「自分らしさ」

EJ ©YX LABELS
EJ ©YX LABELS
K ©YX LABELS
K ©YX LABELS
NICHOLAS ©YX LABELS
NICHOLAS ©YX LABELS

トークパートでは、リーダーのEJが「デビュー3年目に入り、いろいろなことを一緒に経験して、グループとして結束が強くなったと感じています。この9人なら何も怖くないという気持ちで作品を準備したので、&TEAMの新しい姿を皆さんにお見せしたい」と力強くコメント。Kは「Go in Blind (月狼)」の“推しポイント”について「最初のJOのパート。団体練習が終わったあと毎日2人で練習して研究しました」と語りながら、「僕とYUMAは振り付け上、見えないんですけどね……」と笑顔を見せる。また、MAKIは「楽曲オリジナルの振り付けにダンスブレイクが入るのは初めて。Kくんがアイデアを出してくれてみんなで作り上げた」と舞台裏を明かした。

シングルの収録曲「Run Wild」について、HARUAは「イントロで監視カメラを見つけて睨みつけるようなパフォーマンスが気に入っている。アジアツアーを控えているので、モニターを使って披露するのを想像すると面白そう」とコメント。同じく同作に収録される「オオカミ系男子」の話題では、MAKIが「曲の終わりにサウンドの雰囲気が変わって、NICHOLASくんとHARUAくんがいい化学反応を起こしていている」と見どころを述べると、NICHOLASが「『離さないよ』の歌詞は見た目はクールだけど中身は温かいNICHOLASっぽさを出せるように歌ってみた」と続けた。さらに、YUMAがEJの「僕を見て」というパートをお気に入りとして挙げると、EJは「レコーディング中は誰も見てくれないから、気持ちを込めて歌った」と笑顔を見せて会場を和ませた。

「自分たちのオリジナリティ」の確立

TAKI ©YX LABELS
TAKI ©YX LABELS
MAKI ©YX LABELS
MAKI ©YX LABELS
JO ©YX LABELS
JO ©YX LABELS
HARUA ©YX LABELS
HARUA ©YX LABELS
FUMA ©YX LABELS
FUMA ©YX LABELS
YUMA ©YX LABELS
YUMA ©YX LABELS

「オオカミ系男子」にちなんで、グループとオオカミの共通点について問われたTAKIは「昔から、オオカミは仲間意識が強くて仲間が攻撃されたら本能でわかるといいますが、&TEAMも助け合って補い合っているところが似ています」とコメントし、その専門家のような語り口にMCの塚地武雅(ドランクドラゴン)から思わずツッコミが。また5月からスタートするアジアツアーへの意気込みについて尋ねられると、JOは「まだお会いしていないLUNÉ(&TEAMファンの呼称)の皆さんをパフォーマンスで驚かせたいし、LUNÉの皆さんが歌ってくれる歌声も楽しみにしています」と意気込みを語った。

最後の挨拶では、Kが「オオカミのように群れとなって、自分たちだけの居場所を確立しようとする姿が表現されている作品となっています」とコメント。そして、「自分たちのオリジナリティを持ちながら、LUNÉの皆さんとこの9人と一緒であれば、この先も僕たちだけの居場所を確立していけると思うのでこれからも応援お願いします!」とファンにメッセージを送った。

ショーケースのラストには、タイトル曲「Go in Blind(月狼)」がパフォーマンスされた。メンバーは真紅のスモークが漂う中、目隠しをした姿で息の合ったステージを披露。最後は目隠しをドロップして、そのままステージをあとにした。

提供元:音楽ナタリー