「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」Premiere Ceremonyで40部門の最優秀作品 / アーティストを発表
国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」のPremiere Ceremonyが本日5月21日に京都・ロームシアター京都で行われ、40部門の最優秀作品 / アーティストが発表された。
「MUSIC AWARDS JAPAN」、通称MAJは、日本の音楽業界主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が垣根を越え、世界の音楽業界と連携して音楽の未来を切り開いていくために設立した新たな音楽アワード。「世界とつながり、音楽の未来を灯す」というコンセプトを掲げ、日本の音楽をグローバルに誇れるカルチャーに発展させることや、海外アーティストの日本市場への進出を促進していく。
MAJでは多種多様な音楽カルチャーを讃える全62部門を設け、アーティストをはじめとした音楽関係者による投票によって、延べ3000作品 / アーティストのエントリー作品の中から最優秀作品 / アーティストを決定する。本日のPremiere Ceremonyで発表された40部門の最優秀作品 / アーティストは以下の通り。
<最優秀ジャパニーズソング賞>
Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts
<最優秀国内ロック楽曲賞>
SPECIALZ / King Gnu
<最優秀国内ヒップホップ/ラップ楽曲賞>
Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts
<最優秀国内R&B/コンテンポラリー楽曲賞>
Automatic / 宇多田ヒカル
<最優秀国内ダンスポップ楽曲賞>
Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts
<最優秀国内オルタナティブ楽曲賞>
more than words / 羊文学
<最優秀国内シンガーソングライター楽曲賞>
怪獣の花唄 / Vaundy
<最優秀アイドルカルチャー楽曲賞>
わたしの一番かわいいところ / FRUITS ZIPPER
<最優秀アニメ楽曲賞>
アイドル / YOASOBI
<最優秀リバイバル楽曲賞>
ペパーミント・ブルー / 大滝詠一
<最優秀クロスボーダー・コラボレーション楽曲賞>
Feelin’ Go(o)d / 藤井 風 / A. G. Cook
<最優秀インストゥルメンタル楽曲賞>
aruarian dance / Nujabes
<最優秀ボーカロイドカルチャー楽曲賞>
千本桜 / 黒うさP
<最優秀ミュージックビデオ賞>
アイドル / YOASOBI
<最優秀ダンスパフォーマンス賞>
オトナブルー / 新しい学校のリーダーズ
<最優秀バイラル楽曲賞>
Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts
<最優秀海外ポップス楽曲賞>
APT. / ROSÉ & Bruno Mars
<最優秀海外ロック楽曲賞>
feelslikeimfallinginlove / Coldplay
<最優秀海外ヒップホップ/ラップ楽曲賞>
Not Like Us / Kendrick Lamar
<最優秀海外R&B/コンテンポラリー楽曲賞>
we can't be friends (wait for your love) / Ariana Grande
<最優秀海外オルタナティブ楽曲賞>
BIRDS OF A FEATHER / Billie Eilish
<最優秀K-Pop楽曲賞>
Ditto / NewJeans
<最優秀ジャズアルバム賞>
Step Into Paradise -LIVE IN TOKYO- / 矢野顕子、上原ひろみ
<最優秀クラシックアルバム賞>
Opus / 坂本龍一
<最優秀ジャパニーズソングアーティスト賞>
Mrs. GREEN APPLE
<最優秀国内ロックアーティスト賞>
King Gnu
<最優秀国内R&B/コンテンポラリーアーティスト賞>
宇多田ヒカル
<最優秀国内ダンスポップアーティスト賞>
新しい学校のリーダーズ
<最優秀国内オルタナティブアーティスト賞>
羊文学
<最優秀国内シンガーソングライター賞>
藤井 風
<最優秀ダンス・エレクトロニック楽曲賞in association with JDDA>
エジソン / 水曜日のカンパネラ
<最優秀DJ賞in association with JDDA>
DJ Nobu
<Top Japanese Song in Asia>
Lemon / 米津玄師
<Top Japanese Song in Europe>
Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts
<Top Japanese Song in North America>
Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts
<Top Japanese Song in Latin America>
Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts
<ラージェスト・ライブ・オーディエンス>
WEST.
<ミュージックテック功労賞>
一般社団法人音楽電子事業協会
<ラジオ特別賞 Best Radio-Break Song >
愛が一層メロウ / 離婚伝説
<グランプリエンジニア賞in association with PMRAJ>
「MIXER'S LAB SOUND SERIES Vol.4」より
「小さな花」/ 角田健一ビッグバンド
[アナログディスク部門]
北村 勝敏(カッティング・エンジニア)
内沼 映二(ミキシング・エンジニア)
なお、授賞式は明日5月22日にもロームシアター京都で開催される。明日のGrand Ceremonyでは主要6部門を含む残りの最優秀作品 / アーティストを発表。AI、宇多田ヒカル、Awich 、Creepy Nuts、ちゃんみな、藤井 風、Mrs. GREEN APPLE、YOASOBIといった人気アーティストによるライブパフォーマンスも行われる予定だ。このうち、宇多田は事前収録での出演となる。また日本の音楽業界の発展に長きにわたり貢献しているアーティストを讃える「MAJ TIMELESS ECHO」に選出された矢沢永吉のスペシャルパフォーマンスも披露される。当日はNHK総合・BSでの生中継、ラジオ配信プラットフォーム・radikoでのライブ配信、YouTubeでの全世界配信が予定されている。
なお、今年のエントリー作品約3000曲はSpotifyにて「museum」という形のプレイリストで公開され、主要6部門をはじめとした各部門ごとのプレイリストもdヒッツなどの各音楽配信サービスにて配信されている。