SEKAI NO OWARI、映画「不思議の国でアリスと」主題歌担当
8月29日公開の映画「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」の主題歌にSEKAI NO OWARIの新曲「図鑑」が使用される。

「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」は1865年にルイス・キャロルが生み出し、今もなお世界中で読み継がれ、数多く映像化されてきた名作「不思議の国のアリス」を日本で初めて劇場アニメーション化した作品。篠原俊哉が監督を務め、P.A.WORKSがアニメーション制作、柿原優子が脚本、新井清志がコンセプトデザインを手がける。今回新たに木村昴、村瀬歩、小野友樹、花江夏樹が声優キャストを務めることが明らかになった。
「図鑑」は「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」のために書き下ろされた楽曲。このたびの楽曲提供にあたりSaori(Piano)は「どうして自分は上手くできないのだろうと悩みもがく日々が、少しかわいく思える曲になったらいいな、と思っています」とコメントしている。
YouTubeでは「図鑑」の一部が使用された「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」の本予告映像を公開中。
Saori コメント
「不思議の国でアリスと」の主人公は、なかなか思い通りにいかない日々を送る女の子です。
彼女が困難に立ち向かう姿を、ファンタジックに描くには、どんな言葉が似合うだろう?
そう考えているうちに、「環境が合ってなくて、生きてるだけで大変な生き物の姿」が幾つも浮かんできたので、図鑑というタイトルをつけて歌詞を書きました。
どうして自分は上手くできないのだろうと悩みもがく日々が、少しかわいく思える曲になったらいいな、と思っています。
提供元:音楽ナタリー