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Omoinotakeの“ラブソング”が森崎ウィン×向井康二の主演映画を彩る

Omoinotakeの新曲「Gravity」が、森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がダブル主演を務める10月31日公開の映画「(LOVE SONG)」の主題歌に決定した。

「(LOVE SONG)」ポスタービジュアル©︎2025「(LOVE SONG)」製作委員会
Omoinotake
Omoinotake

「(LOVE SONG)」は、世界的な人気を誇るBLドラマ「2gether」を手掛けたタイのチャンプ・ウィーラチット・トンジラーが監督を務める日タイ共同制作作品。森崎が真面目すぎる研究員・ソウタを、向井がソウタの初恋の人であり、バンコクでカメラマンをしながら音楽活動を続けている・カイを演じ、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程が温かな視点で描かれる。

Omoinotakeは事前に映画を鑑賞。引き寄せられるように異国の地で再会を果たした両片思いの2人の関係をイメージして「Gravity」を制作した。主題歌の発表に際し、バンドは「僕たちにとって、とても大切な『ラブソング』が産まれました」とコメントしている。

また、主演の2人と監督も楽曲についてコメントを発表。森崎は「タイトルでもある『Gravity』は、引き寄せ合うという意味がありますが、運命的な2人のまた光り合う運命というのを表現してくれているようで、切なくも希望に満ち溢れた想いが込められた主題歌だと思います。」と、向井は「自分の作品に主題歌をいただくのは初めてだったので、とても嬉しかったです。映画を観終わったあと、作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました」と語った。YouTubeでは主題歌の一部が流れる予告編が公開中。

また、Omoinotakeが11月に台北、12月にバンコクでワンマンライブ「Omoinotake One Man Live in Taipei & Bangkok」を行うことも決定した。チケットなどの詳細情報は追って発表される。

Omoinotake コメント

この度、主題歌を担当させていただきます、Omoinotakeです。

「縁や運命はいったい、いつどうやって、産まれるんだろう」
映画「(LOVE SONG)」を観終えた後、最初に頭に浮かんだ感情でした。

人が一生のうちに出会う人の数は、約3万人。
その中で、「運命」と呼べるような、たった一人と巡り合えること。

それは奇跡なんて言葉じゃ、言い表せないくらい、尊いものだと思います。
愛し合って、すれ違って、傷つけ合って、離れてしまっても、
まるで不可抗力のように、引き寄せられてしまう。
日本とタイ、ソウタとカイの国を超えた「強い愛の引力」へ、「Gravity」という楽曲を書き下ろしさせていただきました。

僕たちにとって、とても大切な「ラブソング」が産まれました。
劇場で、あなたの心に届く日を、待ち侘びています。

森崎ウィン コメント

初めて聴かせて頂いた時に、映画「(LOVE SONG)」にぴったりな楽曲だと思いました。人類がどうしても抗うことができない重力。その重力に抗って、それでも愛する人と触れ合いたい。そんな思いが伝わってくるような、まさに、ソウタとカイの心情を表しているような楽曲だと思います。タイトルでもある「Gravity」は、引き寄せ合うという意味がありますが、運命的な2人のまた光り合う運命というのを表現してくれているようで、切なくも希望に満ち溢れた想いが込められた主題歌だと思います。ぜひ、皆さん、たくさん聴いてください!

向井康二 コメント

自分の作品に主題歌をいただくのは初めてだったので、とても嬉しかったです。映画を観終わったあと、作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました。書き下ろしていただいた楽曲には、ソウタとカイの関係性が丁寧に描かれていて、「Gravity(重力)」というタイトルにもふたりが惹かれ合うイメージを感じました。「運命」や「太陽」といった言葉も映画とつながっていて印象的です。この曲がソウタ目線なのか、カイ目線なのか── ぜひ劇場で確かめてみてください。

チャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督 コメント

「Gravity」を初めて聴いた瞬間、歌の世界観に一気に引き込まれ、一瞬で心を奪われました。一度聴いただけなのに、美しいメロディがいつまでも耳から離れず、体中に響き渡るような感覚です。この曲に触れたすべての人が、きっと私と同じように深く感動し、心を揺さぶられるに違いないと確信しました。
この曲は、愛が持つ偉大なパワーを感じさせてくれる、まさに珠玉のラブソングです。高鳴る胸の鼓動が音楽とシンクロするようで、幸福感に満たされながら、いつまでも繰り返し聴いていたくなります。楽曲を構成する一つ一つの要素、そのすべてが素晴らしく、心から感動しました。そして何より、この曲は物語の登場人物たちの心情に見事に寄り添い、ラブストーリーをより深く、感動的に完成させてくれる、不可欠な存在だと感じます。この曲が加わることで、作品が描く愛の世界が完璧になります。
心に響く、こんなにも素晴らしい楽曲を届けてくださり、本当にありがとうございました。

Omoinotake One Man Live in Taipei & Bangkok

2025年11月27日(木)台北 Zepp New Taipei
2025年12月10日(水)バンコク Lido Connect(Hall2)

提供元:音楽ナタリー