The Novembers高松浩史、EDWARDSからシグネチュアモデルのベース発売
楽器メーカーESPのEDWARDS Platinumより、高松浩史(The Novembers、Petit Brabancon)のシグネチュアモデルのベース「E-HTB-01」が本日8月1日にリリースされた。

「E-HTB-01」はESPが開発するベースの基本スペックを踏襲しつつ、アルダーボディ、ハードメイプルネック、ローズウッド指板を使用。HIPSHOT製のペグ、ボディ鳴りを生かしたトラディショナルタイプのブリッジなど、高松のリクエストを細部まで具現化した。EDWARDSの「BASS IV」を改造して使っていたという高松は「E-HTB-01」発売に際し、「非常に感慨深いことです。なにせ、当時魔改造していたベースを、しっかりと清書していただいたようなものなので」とコメントしている。
高松浩史(The Novembers、Petit Brabancon)コメント
今回、Edwardsで僕のシグネチュアモデル、E-HTB-01を作っていただきました。
この楽器はESP HTB-01のEdwards版=ローコスト版という位置付けですが、スペックの面で見たときに大きな違いはありません。もともとシンプルな楽器ですが、妥協はせずにしっかりと良い製品を作るというメーカーの姿勢も素晴らしいと思います。先述の通り、ピックアップなど、主要なパーツは共通しています。大きな違いは、木材や作業工程にあると思います。あとは塗装でしょうか。ただ、Edwards E-HTB-01、僕も弾きましたが非常に良い楽器でした。そうです。めちゃくちゃお買い得です。もちろん、個体差は大きいかもしれません。それも含めてご自身に合う個体との出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです。
実はESPとの出会いは、僕がもともとEdwardsのBASS IVを魔改造したベースを使用していて、それをESPさんが面白いと感じ、声をかけていただいたという経緯があります。なのでEdwardsから僕のモデルを発売していただけるというのは非常に感慨深いことです。なにせ、当時魔改造していたベースを、しっかりと清書していただいたようなものなので。
提供元:音楽ナタリー