PATAがついに復帰「熱いライヴを届けられたらいいなぁ!」SUGIZO率いるSHAGライブに出演
SUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)、KenKen(RIZE、LIFE IS GROOVE)らが在籍するサイケデリックジャムバンド・SHAGが8月11日に神奈川・Yokohama Bay Hallでライブイベント「WHAT IS JAM? Vol.10」を開催。本公演にX JAPANのギタリスト・PATA率いるRa:INが出演することが発表された。

「WHAT IS JAM?」は音楽の多様性をテーマにしたライブジャムシリーズ。8月11日の山の日をアニバーサリーデイと位置付け、例年さまざまなアーティストを迎えた即興演奏が繰り広げられている。

PATAは5月に足の不調、背骨の骨折という状況に見舞われ、Ra:INのツアー開催を断念。順調に回復に向かっており、今回はSUGIZOの熱いリクエストに応える形で、「WHAT IS JAM? Vol.10」にRa:INとして出演し、復帰を飾ることとなった。
Ra:INはX JAPAN解散後、2002年にPATAが結成したインストハードロックバンドで、PATAのほか、michiaki(B / ex. TENSAW)、DIE(Key / hide with Spread Beaver)、Ryu(Dr)が在籍。これまでヨーロッパツアーや、中国・北京のロックフェス、台湾公演など海外でのライブも積極的に展開した。
SUGIZOは「今年も“WHAT IS JAM?”の季節がやって参りました。特に今回はPATAさんの復帰第一弾ライヴということで、X JAPANから2名が揃って出演する奇跡的な夜になります。即興の魔法が生まれる瞬間を、ぜひ皆さんと共有したいと思います」とコメント。PATAは、「今回、Ra:INを誘ってもらってとても感謝してます。一応、この日を目標にリハビリしてきたけど、まだ完全復帰と言えるか? でも久しぶりのライヴ! 楽しむつもりです。熱いライヴを届けられたらいいなぁ!」とステージへのカムバックへと意欲を見せている。
なお本公演にはRa:INのほか、小沼ようすけ、井上銘、アラン・クワンのギタートリオが出演するほか、SUGIZOとHATAKENによるモジュラーシンセサイザーを用いたアンビエントセッションも予定されている。サブステージには即興パーカッション集団・LA SEÑASが登場する。チケットはイープラスで販売中。
「WHAT IS JAM? Vol.10」
2025年8月11日(月・祝)神奈川県 Yokohama Bay Hall
<出演者>
SHAG / Ra:IN / 小沼ようすけ×井上銘×アラン・クワン / LA SEÑAS / SUGIZO × HATAKEN / 高岡真也(VJ)
提供元:音楽ナタリー