NEWS

NEW

米津玄師×宇多田ヒカルのコラボ実現!新曲「JANE DOE」、映画「チェンソーマン レゼ篇」EDテーマに

米津玄師と宇多田ヒカルのコラボレーションが実現。9月19日公開の映画「劇場版 チェンソーマン レゼ篇」のエンディングテーマが、米津が作詞作曲を手がけ、宇多田が歌唱に参加した新曲「JANE DOE」(ジェーンドウ)に決定した。この発表とあわせて、米津による「JANE DOE」の描き下ろしジャケットビジュアルが公開され、両アーティストのコメントも到着。さらに、楽曲のイントロを使用した「JANE DOE」のティザー映像がYouTubeにて公開された。

米津玄師と宇多田ヒカル。(Photo by 山田智和)
米津玄師「JANE DOE」ジャケット(Illustration by 米津玄師)
米津玄師「JANE DOE」ジャケット(Illustration by 米津玄師)
「JANE DOE」ティザー映像より。
「JANE DOE」ティザー映像より。

藤本タツキ原作の「チェンソーマン」は、悪魔を身に宿した少年・デンジが、デビルハンターとして活躍する姿を描くダークヒーローアクション。2022年10月から12月にかけてテレビアニメシリーズが放送された。テレビシリーズの最終回からつながる「劇場版 チェンソーマン レゼ篇」では、デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が描かれる。「レゼ篇」のオープニングテーマは、米津が書き下ろした新曲「IRIS OUT」に決定している。

「JANE DOE」について米津は、「誰に歌ってもらうかは深く想定せずこの曲を作り始めたのですが、作っていくうちにどうも宇多田さんしかありえないという気持ちになりとにかくオファーさせていただきました」とコメント。一方の宇多田は、「どうなるかわからないけども是非やってみたいと思い挑戦させて頂きました。自分らしさを追求するシンガーソングライター同士誰よりも理解し合える部分と、それぞれの表現方法の対照的な部分に戸惑いながら手探りで突き進んだ先に、互いの新たな一面が現れたことを感じてもらえたら嬉しいです」と語っている。

なお9月24日には、映画の2つのテーマ曲を表題にしたダブルA面シングル「IRIS OUT / JANE DOE」がリリースされる。初回限定の「IRIS OUT盤」「JANE DOE盤」、通常盤の全3形態で展開され、「JANE DOE盤」には、“破片ケース”に収められたCDと、劇場版の本予告、「KICK BACK」のミュージックビデオ、ライブ映像を収録したDVDが付属。「IRIS OUT盤」は、ポーチケースに、米津が描き下ろした「レゼ」のポラロイドとアクリルスタンドが収納されたスペシャルパッケージ仕様だ。また全仕様共通で初回特典として、米津玄師の全国ツアー「米津玄師 2026 TOUR / GHOST」のチケット2次先行申し込み用のシリアルナンバーが封入される。先行受付は、シングルの店着日である9月22日から28日まで行われる。

コメント

米津玄師

誰に歌ってもらうかは深く想定せずこの曲を作り始めたのですが、作っていくうちにどうも宇多田さんしかありえないという気持ちになりとにかくオファーさせていただきました。メランコリックでありながらも風のように吹き抜けていく宇多田さんの歌声がこの曲に乗った瞬間、あまりのことにはっと息をのみながら感激したのをおぼえています。一人の音楽を作る人間としてこの機会をとても光栄に思います。

宇多田ヒカル

オファーを受け、どうなるかわからないけども是非やってみたいと思い挑戦させて頂きました。自分らしさを追求するシンガーソングライター同士誰よりも理解し合える部分と、それぞれの表現方法の対照的な部分に戸惑いながら手探りで突き進んだ先に、互いの新たな一面が現れたことを感じてもらえたら嬉しいです。

提供元:音楽ナタリー