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米津玄師と藤本タツキの「チェンソーマン」対談動画公開

劇場版「チェンソーマン レゼ篇」が9月19日公開から4日間で観客動員数98.6万人、興行収入15.2億円を突破。このヒットを記念し、原作マンガ家の藤本タツキと主題歌およびエンディングテーマを担当した米津玄師による対談動画がYouTubeで公開された。

藤本タツキ×米津玄師「チェンソーマン」対談サムネイル

この動画で初対面を果たした2人。かねてより藤本作品のファンだったという米津は「自分も子供のころにマンガ家になりたかった人間なので、ほとんど歳も変わらない人が、これだけ衝撃的なものを描いているという事実に、ものすごく刺激を受けたというか。音楽とジャンルは違いますけど、負けてられないというか、自分もがんばらなきゃみたいな気持ちになったのをすごく覚えています」とコメントした。

米津玄師
米津玄師

一方藤本は、米津が手がけたテレビアニメシリーズのオープニングテーマ「KICK BACK」について触れ、「米津さんの歌って聴いた人にとってわかりやすいというか、作品のガイドラインとなるような曲をたくさん作っていらっしゃると思っていて。もしかしたら『チェンソーマン』(のオープニング・テーマ)にした時に、“すごい説明的すぎになってしまうのかな…?”って思ったんですけど、米津さん拾うのが上手なので。うまく拾う部分は拾って、いい意味でチャランポランな部分が『KICK BACK』でも入ってて。めっちゃいい曲になってるなって思いました」と絶賛した。

藤本タツキ
藤本タツキ

また対談後半では劇場版主題歌「IRIS OUT」とエンディングテーマ「JANE DOE」についても言及。クリエイター同士の熱い話や、同世代ならではの親近感が湧くようなエピソードなどがじっくりと語られる。

提供元:音楽ナタリー