YOSHIKI、アジアの功労者として殿堂入り「現代でもっとも影響力のある音楽家のひとり」
YOSHIKI(X JAPAN)が11月1日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルス The Biltmoreで開催される、アジア系の功績者を称える団体「Asian Hall of Fame」の殿堂入り授与式に出席する。
YOSHIKIは昨年10月、「Asian Hall of Fame」の式典にプレゼンターとして出席。当時は3度目の首の手術を受けたあとだったため、スタッズ(鋲)でカスタマイズしたパンキッシュな車椅子に乗って参加した。今年の「Asian Hall of Fame」では“カルチャー・アイコン”として殿堂入りメンバーに選出された。
「Asian Hall of Fame」のオフィシャルSNSアカウントでは、「YOSHIKIは現代でもっとも影響力のある音楽家のひとりであり、世界的に知られるドラマーでもある。彼はヘヴィメタルとシンフォニックの要素を融合させ、日本のロックを革新したバンド・X JAPANの共同創設者として名声を得た。その活動はステージに留まらず、映画やテレビ、さらには天皇陛下のための楽曲も手がけ、西洋の伝統を取り入れながら独自の音楽世界を築いている」とYOSHIKIを紹介。さらに「慈善活動家としても知られ、彼が設立した『YOSHIKI Foundation America』は、災害支援や医療研究、人道的支援などに数百万ドル規模の寄付を行っている。音楽と慈愛を通じて、YOSHIKIは国境や世代を超えて人々を鼓舞する“世界的な文化大使”となっている」と、その功績を称えている。授与式の模様は、Rokuでライブ配信される予定。
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提供元:音楽ナタリー