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「Go Viral !~Brand-new Top Priority Artists Live」ライブレポート|『ユイカ』、luv、ONE OR EIGHTら次世代アーティストたちが競演

国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」とTokyo International Music Marketが共催するライブイベント「Shibuya Sound Scramble『Go Viral !~Brand-new Top Priority Artists Live』」が6月11日、東京・Spotify O-EASTで開催された。

『ユイカ』

6月13日に授賞式が行われた「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」。これに先駆け、6月5日から13日までの期間は「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK」と銘打ち、お台場 / 青海エリアを中心に東京各地でさまざまなイベントが開催されていた。そしてこの「Go Viral !~Brand-new Top Priority Artists Live」には、主要レーベル各社が推薦する6組が出演。次世代のシーンを担うアーティストたちが、個性豊かなパフォーマンスを繰り広げた。

Maverick Mom

トップバッターを務めたのは、今年5月にビクターエンタテインメントよりメジャーデビューした4ピースロックバンドMaverick Mom。1曲目の「カラクリ」では、曲調やリズムパターンを目まぐるしく変える予測不能なアンサンブルを展開し、芯のあるボーカルとカオスかつポップなサウンドで存在感を示した。続いて披露された夏のラブソング「儚夏」でも、細かなフレーズを緻密に組み上げたアンサンブルを響かせ、バンドの個性を印象付けた。

た。

Maverick Mom

Maverick Mom

『ユイカ』

続いて登場したのは、ユニバーサルミュージック所属の21歳のシンガーソングライター『ユイカ』。1曲目には、ミュージックビデオの再生回数が1億回を超える代表曲「好きだから。」を披露した。16歳の頃に書き上げた同曲では、恋をきっかけに生まれるさまざまな感情を表情豊かな歌声で表現。続く「青春は見えない」ではアコースティックギターからエレキギターに持ち替え、爽快なバンドサウンドを響かせた。「タオルとか、手元にあるものを回してほしいです!」と観客に呼びかけ、会場を明るい空気で包み込んだ。

『ユイカ』

ONE OR EIGHT

3組目は、エイベックス所属の8人組グローバルボーイズグループONE OR EIGHT。北米 / 中南米を巡るツアーを終えたばかりの彼らは、1曲目に「TOKYO 8 DRIFT」を披露した。メンバーが「僕たちのアイコン的な楽曲」と語り、TERIYAKI BOYZ「Tokyo Drift (Fast & Furious)」を正式にサンプリングしたこの曲を力強いラップとキレのあるダンスで届け会場の視線を集めた。続く「POWER」でもエネルギッシュなパフォーマンスを披露し、ヒップホップ色の強い音楽性を提示した。

ONE OR EIGHT
ONE OR EIGHT

Baby Canta

4組目は、今年4月にポニーキャニオンからメジャーデビューしたシンガーソングライターBaby Canta。ギター1本でステージに立った彼は、「ビビってバビってブー」「I LOVE YOU BABY」「The Weak」を披露した。ブラックミュージックからの影響を感じさせるグルーヴィな歌とギタープレイでフロアを惹きつけ、随所で飛び出す「Ho!」「Yeah!」といった声からも、音楽そのものを楽しむ姿勢が伝わってくる。自由かつ豊かなパフォーマンスで、強い存在感を放っていた。

Baby Canta
Baby Canta

Leina

5組目は、ソニーミュージック所属のシンガーソングライターLeina。アコースティックギターを手にステージへ現れた彼女は、「うたたね」「君が死にたいっていうなら」を披露した。日本のみならず韓国でも話題を集めた「うたたね」では、「来世は貴方のギターになりたい」という印象的なフレーズと、艶やかな歌声で観客を惹きつける。MCでは「歌は自分にとって故郷」「音楽に救われて今ここにいる」と語り、その後「君が死にたいっていうなら」を歌唱。楽曲に込めた思いを切実に歌い上げた。

Leina
Leina

luv

トリを務めたのは、メンバー全員が2003年生まれの5人組バンドluv。今年、初のアジアツアーを開催した彼らは、楽器隊によるセッションでライブをスタートさせた。「Ohaguro」ではクラシカルなピアノリフとファンキーなビートが共存するアンサンブルで観客を引き込み、躍動感あふれる演奏を繰り広げる。続く「Send To You」では、トークボックスを軸にした温かみのあるサウンドを展開。互いにアイコンタクトを交わしながら演奏する姿からは、バンドならではの親密な関係性もうかがえた。

luv
luv

取材・文 / 蜂須賀ちなみ 撮影 / 柴田恵理