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BARBEE BOYS、“4PEACE”になって再起動!新境地突入の6年半ぶりワンマン

BARBEE BOYS 4PEACEのワンマンライブ「BB4P SHOW」が6月15日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)にて開催された。

BARBEE BOYS 4PEACE「BB4P SHOW」の様子。(Photo by Mariko Miura)

2020年のワンマンから約6年半、“4PEACE”になって帰ってきたBARBEE BOYS

BARBEE BOYSは2018年に音楽番組「The Covers」のスペシャルライブ「The Covers'Fes.2018」出演のため再結集し、複数フェスへの出演を経て、2020年1月に東京・国立代々木競技場第一体育館とLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でワンマンを実施。デビュー40周年を迎えた2024年から2025年にかけては歴代アルバムを一挙に再発し、話題を集めていた。復帰が待ち望まれていた中、彼らは2025年12月に近況を発表。小沼俊明(Dr)はバンドを“勇退”し、KONTA(Vo)は不慮の事故により四肢が完全麻痺状態になったことを告げた。

突然のアナウンスに多くのファンが衝撃を受けたが、そんな不安を吹き飛ばすかのように、KONTA、杏子(Vo)、いまみちともたか(G)、ENRIQUE(B)は4名からなる“BARBEE BOYS 4PEACE”として活動を継続することを宣言。2026年2月にサンドウィッチマンと狩野英孝がナビゲートする音楽イベント「カノフェス2026」、3月に音楽番組「The Covers」のイベント「スプリング・ロックフェス」に出演し、ライブ活動を本格的に再開した。

BARBEE BOYS 4PEACE「BB4P SHOW」の様子。(Photo by Mariko Miura)
BARBEE BOYS 4PEACE「BB4P SHOW」の様子。(Photo by Mariko Miura)

BARBEE BOYSらしさはそのままに、数々の名曲を新解釈で

BARBEE BOYS 4PEACE名義では初となった、およそ6年半ぶりのワンマン「BB4P SHOW」のチケットは即完売。会場に集まったオーディエンスの中には、ひさびさのワンマンに興奮を隠しきれない人もいれば、KONTAの身を案じて不安そうな様子を見せる人もいた。

開演を知らせる鐘が鳴り、ほどなくして「枕話といきますか」とKONTAによる口上が始まる。彼が里を追われた男の物語を語り終え、ステージの幕が開くとともに「あいさつはいつでも」でライブがスタートした。全員着席し、サウンドもドラムレスかつアコースティックを基調としたアレンジで大きな変化を遂げたが、KONTAと杏子の息ぴったりの掛け合い、いまみちの爪弾くメロディアスなギターフレーズ、ENRIQUEの軽やかでコシのあるベースプレイは健在。BARBEE BOYSらしさはそのままに、数々の名曲を新解釈で届けていった。

KONTA(Vo)(Photo by Mariko Miura)
KONTA(Vo)(Photo by Mariko Miura)
杏子(Vo)(Photo by Mariko Miura)
杏子(Vo)(Photo by Mariko Miura)

KONTA「野暮ったいことは言わない。どうか楽しんでってほしい」

いまみちのブルージーなギターの音色が冴え渡る「ふしだら VS よこしま」のあと、KONTAは「俺があんまり下手なことを言うと同情を買うか、哀れみを誘うか。でなきゃ凍りつかせるのがオチだが、野暮ったいことは言わない。どうか今夜は楽しんでってほしい!」とオーディエンスを熱く歓迎。さらには「飛んだり跳ねたりしてくれたっていいんだぜ! 俺の代わりにな!」と皮肉を交え、これまでと変わらぬ立ち振る舞いで観客たちを安心させた。

ライブが進むにつれ、楽曲のアレンジも多様化。「プリティドール」は打ち込みを加え、ニューウェーブやシンセポップを彷彿とさせる作風にイメージチェンジされた。「暗闇でDANCE」はギターとベースがセッションのように掛け合うパートが盛り込まれ、よりドライブ感あふれる曲展開に。演奏後には杏子が同楽曲のシングルリリース時の裏話を明かし、あまりライブで披露する機会がなかったことをしみじみと振り返った。その後、4人はKONTAがメインボーカルを務める「冗談じゃない」でノスタルジックなムードを生み出し、第1部を一気に駆け抜けた。

いまみちともたか(G)(Photo by Mariko Miura)
いまみちともたか(G)(Photo by Mariko Miura)
ENRIQUE(B)(Photo by Mariko Miura)
ENRIQUE(B)(Photo by Mariko Miura)

半年後、またここで会おうぜ

一旦休憩を挟み、第2部はフリートークでスタート。ストイックに楽曲を演奏していった前半とは打って変わり、4人はステージ上で黒メガネを身に着けるかどうか悩んだことを語り合い、和やかな様子を見せた。そこから「女ぎつね on the Run」でパフォーマンスを再開すると、客席はきつねのハンドサインを掲げる人たちでいっぱいに。アコースティックギターの音色のみで極力音数を減らした「打ち上げ花火」を挟み、「ノーマジーン」は“reprise”バージョンのインストが冒頭に盛り込まれた、より情緒的な様相で届けられた。さらにバンド最大のヒット曲「目を閉じておいでよ」は歌詞の構成を大幅に変更。いまみちはアコギをメインにしつつ、各サビの直前にソリッドなエフェクトをかけることで、サウンドに大胆なメリハリを効かせていた。そして「なんだったんだ? 7DAYS」ではコーラス部分でコール&レスポンスが巻き起こり、本編終盤がご機嫌に彩られた。

大歓声に包まれながら4人がステージに戻ってくると、KONTAは「ほぼ半年後、ここZepp Hanedaでもっぺんライブをやります。そのときにまた会おうぜ!」と次回のワンマン決定を告げて、観客たちとの再会を約束。アンコールではその喜びを示すように「チャンス到来」を演奏し、どこか切なげな雰囲気を漂わせつつ「BB4P SHOW」を締めくくった。

BARBEE BOYS 4PEACEは12月7日にZepp Haneda(TOKYO)にて再びワンマンライブを開催。チケットの販売情報は追ってアナウンスされる。

BARBEE BOYS 4PEACE「BB4P SHOW」の様子。(Photo by Mariko Miura)
BARBEE BOYS 4PEACE「BB4P SHOW」の様子。(Photo by Mariko Miura)

セットリスト

BARBEE BOYS 4PEACE「BB4P SHOW」2026年6月15日 Zepp Haneda(TOKYO)

第1部

01. あいさつはいつでも
02. 三日月の憂鬱
03. ふしだら VS よこしま
04. プリティドール
05. 暗闇でDANCE
06. Dear わがままエイリアン
07. 泣いたままで listen to me
08. 冗談じゃない

第2部

09. 女ぎつね on the Run
10. あいまいtension
11. 勇み足サミー
12. 打ち上げ花火
13. ノーマジーン
14. 目を閉じておいでよ
15. わぁい わぁい わい
16. なんだったんだ? 7DAYS
<アンコール>
17. チャンス到来

BARBEE BOYS 4PEACE ワンマンライブ(タイトル未定)

2026年12月7日(月)東京都 Zepp Haneda(TOKYO)

提供元:音楽ナタリー