フィリピンのポップ / オルタナティブバンドCup of Joe|「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVE-Shibuya Sound Scramble 2026-」出演アーティストインタビュー
国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」の関連イベントとして、6月11日に「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVE-Shibuya Sound Scramble 2026-」が開催された。「MUSIC AWARDS JAPAN」が掲げる「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」というコンセプトにもとづき、東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE、Spotify O-WEST、Spotify O-nestの3会場にグローバルに活躍するアジアのアーティストが集結。世代やジャンルを超えて熱演を繰り広げた。
この記事では渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催された「SONG BRIDGE Stage」の出演アーティストより、「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」において「最優秀アジア楽曲賞」にノミネートされ、さらに「Philippine Popular Music特別賞」を受賞したフィリピンのオルタナティブポップロックバンドCup of Joeのインタビューを掲載する。
──「MUSIC AWARDS JAPAN」へのノミネートおめでとうございます。知らせを聞いたときの率直な感想を教えてください。
ありがとうございます。最初に知らせを受けたときは、本当に驚いたし、とてもうれしかったです。私たちにとって大変光栄なことでした。このようなレベルに到達することは、長年の夢の1つでしたし、日本の音楽業界から評価していただけたことは特別な意味があります。本当に大きな励みになっています。
──「MUSIC AWARDS JAPAN」への参加は、あなたやフィリピンの音楽シーンにとってどのような意味がありますか?
とても大きな責任を感じています。単に自分のバンドの名前を海外に広めるだけではなく、フィリピンの音楽シーン全体を代表しているという気持ちがあるからです。今回、日本でさまざまなアジアのアーティストと出会うことができ、とても刺激的でモチベーションの高まる経験になりました。この経験を通じて、日本の音楽業界についてもっと知りたいと思うようになりましたし、今後さらに多くの機会があることを楽しみにしています。
──フィリピンの音楽シーンについて、世界の音楽ファンに知ってほしいことはありますか?
まず伝えたいのは、OPM(Original Pilipino Music)の持つ本物らしさです。楽曲制作や表現方法など、あらゆる面においてフィリピンの音楽には独自の魅力があります。その個性やオリジナリティを、もっと世界の人々に知ってほしいと思っています。
──アジアの音楽が今後どのように発展していくことを期待していますか?
音楽が国や言語の壁を越える存在になってほしいです。フィリピンのファンだけでなく、日本のリスナーやアジア各国の人々にも私たちの音楽を届けたいです。そして将来的には、アメリカやイギリスをはじめ、世界中の人々に私たちのサウンドを届けられたらうれしいですね。
──今夜のパフォーマンスについて、どのようなお気持ちですか?
今回が日本で2回目のパフォーマンスになります。もっと多くの日本の皆さんに私たちの音楽やクラフトマンシップを知っていただきたいと思っていますし、本当にワクワクしています。
──フィリピンの観客と日本の観客の違いは何だと思いますか?
かなり違うと思います。昨年3月に初めて日本でライブをしたとき、日本のお客さんはとても温かく応援してくださりました。歌詞の意味をすべて理解していなくても、音楽そのものを楽しんでくれているのが伝わってきました。手拍子をしたり、笑顔を見せてくれたり、体を揺らしながら聴いてくれたりして、とてもうれしかったです。逆に、フィリピンではSNSを通じた反応が非常に活発ですが、日本ではライブ会場で直接伝わってくる応援や愛情がとても印象的でした。その温かさを強く感じましたね。だからこそ、日本の皆さんとのつながりをすぐに感じることができたのだと思います。
──今夜の観客の皆さんへメッセージをお願いします。
私たちはまだまだ皆さんにお見せしたい音楽やパフォーマンスをたくさん持っています。これからも応援していただけたらうれしいです。皆さんのことが大好きです!